ダイアリー・オブ・ザ・デッドに引き続きのPOV映画でした。ゾンビが見たいなーという気分だったためバタリアン2、ダイアリー〜と併せて借りたのですが、思いのほかオカルトチック。だけどそれがむしろよかった!前作のラストでの、あの得体の知れない禍々しさは、確かにサイエンスチックなゾンビだけじゃ物足りなかったでしょう。普通のゾンビというと、ゆっくり歩くにせよ全力で疾走するにせよ、こちらを見た瞬間こちらに向かってくるんですよね。ただ、RECの敵は、やたら「タメ」をいれてくる。薄暗い廊下になんかおばさんが立ってて「大丈夫ですか!?」「なんだあの人は!」みたいにこちらが必死に呼びかけてるのに知らん振り。ぼんやり立ってる。だけどいきなり動き始めたかと思うと次の瞬間にはモード反転して裏コード入ってるんじゃないかって勢いで襲ってくるこんな動きゾンビはしません!!いやぁ怖かった舞台となるマンションも、日本のマンションと比べて立体的で入り組んだような構造。そういう立体加減が、見えていない部分に何か潜んでるんじゃないかって恐怖をあおるのです。POVの特性とかなりマッチしてる気がします。舞台が日本のマンションだったらあそこまでドキドキしなかったろう・・POVってこんなに面白かったのかと再認識。クローバーフィールドをもう一回見てみようかなと思った一日でした。
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